友人の演奏している姿を見に行きたいのだけど、クラシックの演奏会って、何だか敷居が高そうでちょっと気が引けるなぁ…。
そんな貴方はぜひこちらのQ&Aをご覧ください。ここでの「演奏会」とは主に交響楽団ひびきのものを示していますが、
他のアマチュアオーケストラ、また、ほとんどはプロの演奏会でもほぼ同じことが当てはまると思います。
これを読んで、お気軽に演奏会にお越しください。

このコンテンツは、当団員の知人によって書かれたものを、ご本人の許可を得て一部修正し、掲載しています。
作成にあたっては、下関市民オーケストラのご担当者様にもご協力を頂きました。ありがとうございます!


Q1.一回の演奏会に何時間ぐらいかかるの?
Q2.いつ拍手すればいいの?
Q3.どんな服を着て行けばいいの?
Q4.気を付けないといけない事は?
Q5.出演者にプレゼントをあげたい時は?
Q6.出演者にプレゼントを直接渡せる?
Q7.出演者のファンになっちゃったのだけど
Q8.チケットを二枚もらったのだけど、二人で行かないと恥ずかしいものなの?
Q9.二時間も退屈せずに聞けるか心配・・・
Q10.どこの席が一番良く聞こえる?
Q11.荷物は預かってくれるの?
Q12.途中で席を立つ場合は?
Q13.遅刻しそうなのだけど、入れる?


Q1.一回の演奏会に何時間ぐらいかかるの?

だいたい二時間ぐらいです。

昼の部だと、13:00~14:00開場,その30分~1時間後に開演、アンコールも含めて15:30~16:30終演
というのが一般的のようです。

曲数はだいたい3曲で、

「序曲」と呼ばれる15分前後の短い曲、
「サブメイン」と呼ばれる30分前後の曲のあと、15分から25分の休憩を挟んで、
「メイン」と呼ばれる交響曲(いわゆる某の交響曲第何番)が1時間弱、
それにアンコールが入る、

といった感じです。

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Q2.いつ拍手すればいいの?

コンサートマスター入場、指揮者入場、曲が終わった後、というタイミングでの拍手が一般的です。
(コンサートマスター :指揮台のすぐ左の一番手前に座るヴァイオリン奏者のことです)

交響曲の場合、三楽章または四楽章で曲が構成されており、各楽章ともに「終わりを感じさせる和音」で
終わるので思わず拍手したくなりますが、楽章間では拍手はしません。
楽章と楽章の間は曲と曲の間というより“交響曲という大きな一曲の中の小休止”と捉えて頂くとわかりやすいでしょうか。
最終楽章が終わった時がその曲の終わりですので、そこが拍手のタイミングとなります。

ちなみに曲によっては、作曲者の指示で楽章間に小休止を挟まずに続けて次の楽章を演奏するものもあります。
また、まれにサブメインでも楽章に分かれている事もありますので、是非プログラムにご注目ください。

タイミングで迷った時は、周りの様子をうかがってみると安心です
メインの曲が終わった後は演奏への満足度に合わせて拍手をいただければ、それにお応えして指揮者が再び
舞台へ登場します。これをカーテンコールと呼びます。そしてそのままアンコールが始まることが多いです。

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Q3.どんな服を着て行けばいいの?

交響楽団ひびきをはじめとするアマチュアオケの演奏会へ行く際に、正装する必要は全くありません。
普段着で十分です

少し奮発してチケットを買うような演奏会では、ちょっぴり気合いを入れておしゃれして出かけてみるのも
よいかもしれませんが、基本的にはドレスコードはありません。
(正装を義務づけられている演奏会も一部ありますが、その場合は事前に告知があります)
空調が効き過ぎる場合もありますので、体温調整のしやすい薄手の上着を持っていくと良いでしょう。

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Q4.気を付けないといけない事は?

演奏中のおしゃべりはもちろんご遠慮ください。また、音が出るものは出ないように設定しておいて下さい。
スマートフォン、携帯電話、PHSや時計のアラームなどです。

ビニール袋や紙袋の音、足音なども思った以上に周りには大きく聞こえてしまいます。
咳やくしゃみなどは生理現象ですので止めることはできませんが、ハンカチで口元を覆うだけでも周りに響く音をかなり抑えることができます。
映画館で映画を観る場合と同じように、周囲へのちょっとした気配りで、すべてのお客様に気持ち良く演奏会を楽しんでいただけるのです。

また、ほとんどの演奏会では乳幼児や未就学児の入場をお断りしています。
中には年齢制限のないものや託児室がある場合もありますので、事前に確認されることをおすすめします。

このほかに、録音や撮影等で演奏を無断で記録することは禁止されています。
シャッター音やフラッシュが他のお客様の迷惑になるだけでなく、肖像権・著作権上の問題がありますのでおやめください。

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Q5.出演者にプレゼントをあげたい時は?

アマチュアオーケストラの演奏会では、受付近くでプレゼントの受付をしています。メッセージカードが置いてありますので、
相手のパートと名前,自分の名前、簡単なメッセージを書いてプレゼントに貼って係の人に預けると、演奏会後に渡してもらえます。

事前に用意したメッセージカードをプレゼントに添えるのももちろんOKです。
ただし、どのパートの誰宛のプレゼントなのかをお預かりする係の人にわかるようにする必要がありますので、
宛名と送り主だけでも受付にあるカードに記入してから預けましょう。

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Q6.出演者にプレゼントを直接渡せる?

演奏会終了後、楽屋出口に行くのがいいと思います。ホールの建物の外周をぐるっと回ってみて、
人だかりができている場所があれば、そこがきっと出口です。
ただし、出演者によっては30分~1時間待たないと出てこなかったり、別の出口から帰っていることがありますので、
確実に渡すには、受付に預けることをおすすめします

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Q7.出演者のファンになっちゃったのだけど

う~ん、こればっかりは個人の問題ですからねぇ。「アンケート」に書くと見てくれると思いますので、
熱い想いを伝えてみてください(笑)。

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Q8.チケットを二枚もらったのだけど、二人で行かないと恥ずかしいものなの?

ホール内は雑然としていますし、演奏会が始まると客席は暗くなるので、服装と同じく、全く気にする必要はありません。
ま、いろんな思惑を秘めて、異性を誘う、というのもまた一興で…。(^_^)

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Q9.二時間も退屈せずに聞けるか心配・・・

一曲目は、通常「○○の序曲」で、「○○」の魅力を十数分に濃縮してあるので、空想を広げていると、すぐに終わると思います。

二曲目はコンチェルト(協奏曲)が多いので、ソリスト(独奏者)の超絶技巧を堪能しましょう。
ただし二曲目は中間部が眠たいのが常です。

問題は、メインの交響曲ですね。長いですからねぇ。一般的にですが、第二楽章が眠いです。
一楽章と終楽章は展開も早く、参加する楽器も多いので、聴き応えもあるでしょう。うるさくておちおち眠れないかもしれません。
三楽章は通常楽譜に「滑稽に」と書いてある事が多いので、どう「滑稽」なのかな、なんて考えるうちに終わってしまいます。


いくつか暇のつぶし方をお教えしておきましょう。アマチュアオーケストラの場合は、パンフレットが充実しています。
曲紹介は団員が作ったもので、結構わかりやすく解説してあります。一度は全てに目を通してみる事をお勧めします。

弦楽器は、弓の動きで、間違えたところ、あるいは弾けないところが一目瞭然です。誰か間違えてやしないか、
入り損ねた人はいないか、な~んて目を光らせていると結構見つかるかもしれません。
(自分達の首を絞めているような…(;^_^A)

管楽器や、特に打楽器は、パートによっては出番が極度に少なかったりする事があります。
そういう人たちが、その時間をどう過ごしているか…なんて観察してみるのも楽しいと思います。

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Q10.どこの席が一番良く聞こえる?

一応どこの場所でも均等に聞こえる事を目標に音響設計してあるのでしょうが、やはり真ん中が一番バランスよく聞こえると思います。
あまり前の方で聞くと、ナマの(反響していない)音が聞こえるので、楽団によっては幻滅してしまうかもしれません。
しかしあまり後ろで聞くと奏者が見えず、折角の生演奏のよさがなくなってしまいます。
私は、一階席の後方寄りか、二階席の前列あたりで聴くことが多いです。


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Q11.荷物は預かってくれるの?

アマチュアオーケストラ場合は預かってもらえない事が多いですが、ホールによってはコインロッカーが設置されています。
受付でご確認ください。

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Q12.途中で席を立つ場合は?

基本的には演奏中の入退場はできません。通常は休憩時間や曲の間に、緊急の場合は仕方ありませんので、
その場合はそっと席をお立ちください。

もともと体調が優れなかったりしてそうなるかもしれないということが事前にわかっている場合は、
二階席の扉の近くや通路側の席に座っておくと安心です。

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Q13.遅刻しそうなのだけど、入れる?

多くの演奏会では、演奏中は入場できません。おそらく、曲と曲の間、もしくは休憩時に入る事になります。
係の人に案内されるまで、しばらく扉の外でお待ちください。

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